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窓の外で、雪がちらちらと風に舞っています。
…胸がどきん、とする。 思い出してしまう。
雪だけは、だめです。 どんなに優しい記憶にしようとしても 雪の匂いは私をあの日に連れ戻してしまう。
寒さも、傷の痛みもなにもわからず 車椅子から立ち上がることができないまま ただただ抱きしめて泣いた
「いかないで」と泣いた。
…あの日。
かみさま。 なっちゃんをかえしてください。 私にかえしてください。
ごめんなさい。 今日だけはそんな風に 思わせてくださいね…。
…おひさまが、光る。
ああ、なっちゃん。 いつもそうだね。
なっちゃんのことを思って泣くと いつも雪空に光がさすね。
ごめんね。 ごめんね。
いつまでもこんなお母さんでごめんね。
…これからどんなに時が経っても なくならないだろう、この痛み。
私の中にある
弱さ 強さ
とてつもない悲しみ
それからこれは自分でもびっくりしたのだけれど あとからあとからわきあがってくる愛を 私に教えてくれます…。
なっちゃん、ありがとう。 お母さん、もう泣いてないよ。
ほのちゃんがお昼寝から起きてきたら おやつにしようね。
きのうのパンケーキ ちょっと失敗だったんだけど
…食べてね。(≧ω≦)
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明日の朝。 ほの姫の熱が出なければ。
(*'◇'*) 「おおいたにいってきます」(小声)
あんまり言うと。 また熱出すんで。 ほんとに。
なっちゃんの三回忌の法要です。 もう二年になるんですね…。
明日行って、二泊して 日曜日には帰ってくる予定。
帰ってきたら またなっちゃんのこと ゆっくり書きたいな。
…今から荷造りします。(こしょこしょ)
無事行けるように ほの姫の熱が出ないように 祈っててくださいね。(こそこそ)
ではでは、また。 (ごにょごにょ…)
ふあふあでした…。 (むにょむにょ…)
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にゃあさんや、サジさんに教えてもらった須藤真澄さんの本。 「長い長いさんぽ」…めちゃめちゃ泣きました。もう、わあーんって。
読んでいるときには、やっぱりゆずのことを思いました。 かわいくて愛おしくて、心でいっぱいなでました。
それから、ほのちゃんのことを思いました。 読み終わっていっぱい泣いて、眠るときには ほのちゃんはもうお布団の中でぐっすりだったので 起こさないようにやっぱり心でなでました。
そして…なっちゃんのことを思いました。 あの日のことを、思い出していました。
みんなみんな、憶えているし 病室で泣きながら書いたメモも残ってる…。 私もいつか、須藤さんのように書く日がくるだろうか。
須藤さんのサイト「おさんぽ王国」のなかの文章を読んで 自分なりにうーんと考えたことがありました。
…「後悔」について。
桜さんちの掲示板で(「六花幻想」によせて) 真っ白猫の「ふあふあさん」ご夫妻は、きっと悔いなく 「妹ちゃん」を天に送ったのではないでしょうか…と 書かせていただいたのですが
やはりそれは私の「そうあってほしい」という 心からの願いでして(だって、彼らが大好きだから) 「悔いなく」というのは、無理なんですよね。
なっちゃんを送った私たちには たくさんの悔いがあります。
だから、私もハル氏も家族のみんなが なっちゃんのためにできることを 本当に一生懸命やりました。
でも(本当に一生懸命やったけれども) それって、たくさんの後悔を抱えて苦しんでいる 自分たちのため…なのかもしれないなあって 今、思っています。
それじゃあ。なっちゃん自身が 一番喜ぶことはなんだろう。
忘れないこと。 ずうっと、憶えていること。 なっちゃんと過ごした一瞬の時間を。 抱きしめたときの愛おしさを。
…そんな風に思っていたとき ハル氏が来たので聞いてみました。
なっちゃんのために 私たちができる一番のことって なんだと思う?
自分に与えられた命を せいいっぱい生きること。
…じゃないかな、と ハル氏がゆっくり答えました。
ああ、ほんとにそうだなあ…。 その瞬間、私は自分が死んでしまって 天から大切な人たちを見守る、そういう気持ちに ふわりと切り替わっていました。
幸せであること。
…そうだ。(*´▽`*) もしも私がなっちゃんだったら 一番嬉しいことはこれじゃあないか。
なっちゃんは私たちの幸せを祈ってくれている。 そして私たちはそんななっちゃんに 「ありがとう」と祈る。
ありがとう。 ありがとう。
そしてまた何度も思って泣くんだろうな。 「でもやっぱり一緒に暮らしたかったよ」って。
ありがとう。ごめんね。 会いたいよ。大好きだよ。
これからも、たくさん伝えよう。 …幸せでいよう。(≧ω≦)
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みなさま、こんにちは。ふあふあです。o(〃^▽^〃)o
あんまりぽかぽかといいお天気なので ほのちゃんとベビーカーでお散歩に出ました。
やさしいお日さま。気持ちのいい風。 ころころころと、車輪の回るかすかな音。
今まではずっとスリング抱っこで えっちらおっちら歩いてお散歩してたので 肩が軽くて羽が生えたみたいに楽〜。
このまま、どこまでもどこまでも 歩いていきたいと思いました。
近所に大きな大学が移転してきたせいで たくさんあった田圃がどんどん宅地化されています。 私が病気になりたての頃、お散歩してた田圃の中の道も すっかりきれいに舗装されてしまいました。
夏の朝、紋白蝶がてんてんと眠る草の道を どこまでも歩いて、いろんなこと考えて 泣きたいような幸せなような
このままここに倒れて 時間なんてとまってしまえばいいと 思ったりしていたあの頃。
…すこし、思い出します。
今の私も あの時の私と ひとつながりの私。
時にはこういう思いもいいのでしょう。
もうすぐほのちゃんのお誕生日です。 それからなっちゃんの命日もやってきます。 ちょっと複雑な気持ちです。
やっと抱っこできたその時が お別れの時だった…。
やっぱり今でもぽろんと 涙が出ます。
思えば思うほど 自分のなかで整理がつかなくて 胸が苦しくなるけれど
それでも なっちゃんに支えてもらっていると 思うときがある
ほのちゃんと。なっちゃんと。 かけがえのない、私の娘たち。
私は病んでいるけれど それでもやっぱり幸せだよ…。
ベビーカーのお散歩は 階段の上り下りがものすごくきついけど (腕が三本ほしいと真剣に思う;)
ころころころと どこまでも歩いて行けるから 気持ちがいいです。
こころとからだと どちらも一緒になって ころころころと前に進んでく。
お散歩コースの途中にある 前から気になっていた可愛らしい建物は どうやら「ケーキ屋さん」になるみたいです。 すっごく嬉しい。(*´▽`*)
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なっちゃんの、喪中の葉書を出しました。 淡い黄色のお花が咲いている葉書。 心をこめて文章を考えました。
少しほっとして そしてその頃から私もハル氏も なんだか涙もろいのです。
「図書館に双子の赤ちゃんが来ていたよ」 「ほんと?」 「男の子だったらまだ大丈夫なんだけどね」 「うん」 「女の子だとちょっと…あ、また涙出てきちゃった」 「ハル君…!」
向かいあって両手をつないで 二人で床につっぷして泣きました。
今までなっちゃんのこと いろんな風に考えてきたけれど どんなに可愛い天使を心に描いたとしても やっぱり生きていてほしかった
どんなに辛くても どうしたって どうしたって 生きていてほしかった
心が張り裂けないように 自分に言い聞かせてきたいろんなことが みんなみんな虚しくて悲しい
でも こんな風に 本当のことを見つめて 涙を流すのは
私たちの心が強くなってきた 証拠なのかもしれません
大切ななっちゃんの思い出を 一緒に話すことのできる ハル氏がいて よかった
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