ありがとう
主治医の先生や看護師のみなさん
職場の上司 ハル氏の職場の方たち
友達と それから家族

「ありがとう」

こんなにこんなに辛いけど
最近たくさん言うようになりました
心に思うようになりました

メールやお手紙を
心のこもった素敵な贈り物を
たくさんいただいて

おひとりおひとりに
ちゃんとお礼を言いたい

もうちょっとだけ
待っていてくださいね


 *  *  *


ほのちゃんは元気です
お乳を持って面会に行くたんびに
心に明るい光がさします

なっちゃんを思って
毎晩泣くけれど

こんなに感謝しながら
日々を暮らしたことはない
そう思います


ありがとう
ありがとう
【 2005/02/17 14:54 】

| お友達へ |
ゆりかごの歌
1.ゆりかごのうたを
  カナリヤが うたうよ
  ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

2.ゆりかごのうえに
  びわのみが ゆれるよ
  ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

3.ゆりかごのつなを
  きねずみが ゆするよ
  ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

4.ゆりかごのゆめに
  きいろいつきが かかるよ
  ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

  詞:北原白秋
  曲:草川信



ふたりが
私のおなかのなかにいるときに
いつもお風呂で歌っていた歌

なっちゃんが
私の胸のうえできいた
最初で最後の子守歌

ほのちゃんに会いにいくたびに
ハル氏と一緒に歌ってあげています

手袋をはめた手で
ゆっくりとゆっくりと
頭をなでてあげながら

だいすき
だあいすき
【 2005/02/12 14:53 】

| |
大好きなみなさまへ
あまりに突然のことで
まだ私も呆然としているのですが

実は1月31日に緊急帝王切開手術を受けました
いつものように検診に行ってそのまま手術
それから入院 嵐のような日々

産まれてきてくれた 双子の娘たち
小さな妹は ほんとうにほんとうに小さすぎて
そして あまりにも心臓が弱すぎて
それでもかすかないのちを 必死に燃やして
一日 生きてくれました
私を待っていてくれました

お姉ちゃんは やっぱりとても小さいけれど
しわくちゃのカラダを真っ赤にしながら
今日もNICUで頑張っています

 お姉ちゃんは「ほのちゃん」
 妹は「なっちゃん」といいます

なっちゃんは
たった一日しか生きられなかったけれど
それはそれはたくさんの人に励まされ 愛されて
私の胸のうえで 私の子守歌をききながら
うっとりと眠るように天へ帰っていきました
天使みたいにかわいい 私たちの娘

ほのちゃんは
なっちゃんのお通夜の時も葬儀の時も
私と一緒に 病院で頑張りました
この先どのくらい入院するかわかりませんが
きっと妹の魂に守られて
どんどん大きくなってくれる

うんと元気な うんと甘えんぼな
かわいい娘に育ってくれると
私たちは思っています

(ちょっぴりハル氏似です)

私は昨日やっと退院しました
そして今日は自分でしぼったお乳を持って
ハル氏と母と三人でほのちゃんのところへ面会に

母体というのはこんなにも早く回復するのかと
お乳というのはこんな風に出てくるものなのかと
自分のカラダながら感動したりして

家族のやさしさに守られています
ハル氏の愛情に守られています

たくさんたくさんたくさん泣きました
今日も泣いたし きっと明日も明後日も
でも 笑うこともできる
ご飯も食べられる
娘たちを愛しているから

そして
私は 両親からもらったこのいのちを
もう二度と決して
粗末には扱わないのです

入院中にいただいたメールやお手紙は
ハル氏が持ってきてくれました
辛い日々の 私の元気の素になりました
ありがとうございます

御返事はまだちょっと無理みたい
もう少し待っててくださいね

大好きなハル氏と
愛しい娘たちと
大切な人たちとともに

私はちょっぴりずつ
未来に向かって歩いていきます

みなさま これからも
どうぞなかよくしてくださいね
【 2005/02/09 14:47 】

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